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タフスタッフのレッグエクステンション&プローンレッグカールCPL-400を改造しました

パーソナルジムでは定番のタフスタッフですが、そのなかでレッグエクステンションとレッグカールが出来るCPL-400を改造しました。

既に、このマシンを改造していたのですが(詳しくは下のリンクをご覧ください)
https://bodymakeplus1.com/blog/2023/08/28/5006/

今回は、レッグカール時に顔がシートに当たるのが気になったのでシートが顔に当たらないようにしました。

本来、プローン(うつ伏せ)のレッグカールは首を曲げる(顎を引いた位置)方が膝が曲がりやすくなります。(頸反射の一種)ですがノーマルだとシートが長いのでアゴを引きにくいと言うか顔を下げることが出来ません。で、前回の改造でシートを高くしたのをなんとなく見てて、”アレ?これ、木材とシートぶった切ったら顔下げれるんじゃない?”と思い出しました・・・そうなるともう、あー、シートぶった切りたい・・・ぶった切りたい・・・とブツブツ言い出してしまいます(嘘です)。

で、実際にはシートぶった切ると失敗したときに大変なので、いつも通りの採寸&図面引き。
もちろん女性の方にもちゃんと使っていただけるように、女性のお客様が使用されているときに採寸させていただきました。ご協力ありがとうございますm(_ _)m

で図面引き。シンプルすぎる・・・(^_^;
で業者さんに発注。フレームに固定するボルト穴は現物が仕上がってから実際に組み合わせて位置決めする方が良いと思い、ボルト穴は依頼せず(位置がずれるとエクステンション時に効き味が変わってしまうので)シート製作のみ。

数日で到着。相変わらず仕事の早い業者さんに感謝!
で、早速シートを外してオリジナルの位置で位置決めしてみて加工。
が、明らかにエクステンションで負荷のかかり方が弱い・・・
シートのクッションの肉厚、硬さ的に、もう少し前(回転軸側)にしないと。。。
って事でオリジナルより15mm近くずらして固定。これでオリジナルとほぼ同じぐらいの感触。

次にシートが短くなった分、反対側(カール時の頭側)のボルト穴がフレームにもないので採寸してフレーム、フレームとシートの間の木材、シートに穴開け。

こんな感じ。一発で全部OK。だんだん加工が上手になってきた気がします(笑)。
ちなみに今回はフレームと木材のライン決めにこういう道具を使いました。

これ。直角にライン引き出来るので綺麗に角材一周に線が引けて穴開けで位置ずれがでなくて便利。
つまり加工は道具が命かなと笑。
木材も穴決め成功したのでシートに合わせた長さにカット。

これまた先日ピラティスのマシンをカットするのに購入した丸鋸。
今まではジグソー(電動の糸鋸?)でカットしていたのですが、直線にカットするのはこちらが全然便利。思わず、”圧倒的じゃないか、我が軍は”って言いそうになりました(※ガンダムのセリフです)
で、完成。

こんな感じになりました。

おさらいすると、パッドの位置決めの穴を3つ追加、シートの高さを木材を挟んで高くして回転部と膝の位置を同期、シートを短くして顔をシートより低く出来る様に変更。
(写真では反動を利用するとフレームにおでこが当たる可能性があるのでクッションを付けてあります)

早速お客様に試していただいたのですが好評でした!

って事でなければ作る!付かなければ穴を開ける!邪魔ならぶった切る!と安全に影響のない範囲で効きにこだわります!

もしかしたらここから更になにかやっちゃうかも知れませんがそれはまた次回のお話で・・・(森本レオ風味)

ではー(^_^)/

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