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怪物と戦う者は・・・

こんにちは。

ボディメイクプラスワンのヨシダです。

さて、筋トレが各種団体や有名トレーナーのメディア露出等でブームになり、
今年も各カテゴリーのコンテストがシーズンインしているようですね。

筋トレがブームで当施設のような、マンツーマン専門のジムや、
24時間営業のマシン特化型ジムもどんどん増えていますが、
そこからステップアップしてコンテストにチャレンジされている方も多々おられます。

が、トレーニングをするだけのトレーニーとコンテストに出るコンペティターでは
必要なエネルギーがかなり違います。
普段のトレーニングに追加して、食事制限&有酸素(必要な方)、日焼け、ポージング&ステージング練習等々。

その中で、ストレス値がキャパを超えて日常生活(仕事、家庭、パートナー等)に支障をきたす方も結構おられます。

某筋トレ系自己啓発?で書籍も発行してる有名な方もいて、
筋トレこそが最強のソリューションである!
などと嘯いておられますが、
適度な筋トレは確かにメリットがかなりあるのですが、
コンテスト出場、それもハイレベルになればなるほど、犠牲になる物が出てきます。
(時間、金銭、食事、交友等)
そして、もちろん身体的&心理的ストレスはかなり過酷になります。
このストレスを超えたところにしか見えない世界と言うのもあるのですが、
(変態っぽく聞こえる方もいるかもしれませんが、
トライアスロン、フルマラソン、登山、ボクシングなども同じではないかなと思います)

チャレンジを繰り返すことによって、感覚が麻痺?してしまう人も現れます。
私を含め、トレーニングのために仕事を辞めたり、パートナーと別れたりなんて結構あるあるだったりします。

この類いの話は何回も書いているので、今更なのですが、
ちょっと小耳にしたことがあったので。

最初は、身体が変わるのが楽しい、自分がどこまで変われるんだろう?なんて気持ちからのチャレンジが、
気がついたら、人生のためのトレーニングが、トレーニングのための人生になったらもったいないですよね。
仕事では無理に笑ってるのに(大抵、そう言う人は、そういうときって目が笑ってないんですが)
家に帰って、一番大事なはずの家族にストレスぶつけてしまったり。

ニーチェの言葉を借りると、
”怪物と戦う者は、その際自分が怪物にならぬように気をつけるがいい。
長い間、深淵をのぞきこんでいると、深淵もまた、君をのぞきこむ”

怪物と戦うために自分が怪物になってしまっては本末転倒なはずです。

って事で僕は試合出なくなったんですけどね(^_^;(←ストレッサーから離れるのは1番有効なストレスコントロールですから)
試合より大事な事って沢山ありますし。

大抵は、健康が1番です。健康のための正しい筋トレは最強のソリューションだと思いますが、
筋トレ自体がソリューションではありません。
筋トレ教にハマるのは良いですが殉教してはいけません。
って事で、

健康1番家族が2番(自分が健康でないと家族も養えませんから)、
3時のおやつは文明堂!(わかる人は多分健康が気になる世代です。。。)
なトレーナーがいる、

ボディメイクプラスワンはココ!

では~(^_^)/

 

 

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