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パワーグリップなんて要らない!?

この度の新型コロナウイルスによる感染症により、被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

さて、大阪でも大阪モデルが達成され、休業要請が解除されていっていますが、まだスポーツクラブが休業要請解除にならずにストレスの溜まってる方がいらっしゃると思います。

そこで、こんなブログを書いてみました。たいしたネタでは無いですが(^_^;

皆さんは、背中のトレーニングで何かトレーニングギアを使っているでしょうか?おそらく一番有名なツールはパワーグリップだと思います。

コレ。手首にはめて、ゴムのベロ部分をダンベルやマシンのハンドル部に巻き付ける事で握力が疲れることを防いでより背中のトレーニング強度を高めることが出来ると言う物です。

が、これが高い!amazonでパワーグリッププロと検索したら出てきますが8000円します。(本当は、ココでリンク張ってアフィリエイトしたいのですがやり方が分からないのでやりません(笑))コレのOEMモデル(実際はゴールドのがこちらのOEMですが)のバーサグリップでも最安で買えるところでも7000円以上します。

最近はコレのキャットコピーでそれなりに使える物もどんどん増えているのですが、このタイプの商品、ベルクロ(いわゆるマジックテープ?)で止めるため、高重量で外れるときがあります。また、ある程度使い込んでいくとゴムのコーティングが削れてくるので、手のひらが真っ黒に汚れます。

こんな感じ。持ち上げた瞬間に右手側がバリッ!っと。昔のパワーグリップ(20年ぐらい前)はベルクロでは無くて、金具を2回回しこんで締め付けていたので絶対に外れなかったのですが、モデルチェンジして最初の頃に160kgくらいでラットプルダウンしてたら外れて、ドカーン!ってウェイトが落ちてびっくりしました(てか、周りはもっと驚いてましたが・・・)。

当時、また外れたら怖いのでベルクロの上からテーピング巻いてやっていたのですが、めんどくさいなぁと、なんか無いかなぁと考えていたのですが、一般的なストラップは結構千切れやすくて&面白くないなぁと色々考えてみて結局こういうのになりました。
ちなみに、一般的なストラップはこんな形。

片方の端が輪っかになっていて、反対側が輪っかを通ってる。おおよそ30年以上前からほとんどこの形じゃ無いかな?
ちなみに、使い方ですが、

こんな感じ。って言いたいところですが、これ、間違ってます。ステップ1の手のひらに伸ばす方のストラップは、小指側から伸ばすのと、ステップ3のストラップをバーベルに巻き付ける方向も、手のひらの反対側から手のひら側に回しこんで締め付けるのが本当です。

で、僕が自作したのはコレ。


まず、100均でいわゆるGIベルト(今も言うんやろか?)を二本買います。ポイントはナイロン100%ではなく、綿が混ざってる奴。ナイロンは滑るので使えません。で、バックル部分を外します。次にコレ。

これまた100均のリストサポーター。2個で100円。材料はこれだけ。合計300円。あ、税込みで330円ですね。で、リストサポーターを手首にはめて、ベルトを手首に巻き付けます。

こんな感じ。手首で団子結びですね。必ず小指側にベルトを流していきます。

で、腕側に流れたベルトを小指側に折りたたんで、

小指側からバーベルやハンドルの向こう側から親指側に巻き付けていきます。これだけ。

慣れるまでは巻き付けるのにコツが要りますが、慣れれば全然普通に使えます。外れることが無いので高重量を使う方は安全安心です。あと、普通のストラップみたく、常に同じ部分がこすれるワケじゃ無いのでメチャクチャ長持ちします。このストラップで切れたこと一回も無いです。ただ、僕の場合手のひらに汗をかかないのであらかじめベルトを濡らして湿らさないと手が滑るのでそれだけが難点です。ちゃんと消毒して乾燥させないと大変なことになります。

って感じで、330円でパワーグリップよりもしっかりと握れて、普通のストラップよりも頑丈な、スーパーコストパフォーマンスストラップはいかがでしょうか?

コロナも怖いですが、トレーニング事故の方が身近で怖いと思っているトレーナーのいる、ボディメイクプラスワンはココ!

ではー(^_^)/

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