こんにちは!大阪市西区江戸堀 土佐堀 京町堀 靱本町 立売堀 新町 西本町のボディメイクはお任せください!ボディメイクプラスワンのヨシダです。
さて、今回もDIYの話です(^_^;
今回制作したのはズバリ、プレートロードスクワットマシンのカウンターウェイトのパーツ製作です。カウンターウェイト?って思われる方も多々いらっしゃるかと思いますが、簡単に言うと、マシンの重さを無くす部品のことです。バーベルが上下に動くスミスマシンなどで、バーベルだけだと全然軽いタイプがありますがアレもカウンターウェイトがケーブルで繋がれているからです。(大抵ウェイトは柱の仲に隠れているので見えませんが)
で、ボディメイクプラスワンオリジナルのスクワットマシンですが、動きや効き具合は非常に好評なのですが、そもそもウェイトを付けない状態でもシート部分やプレートホーン(プレートを刺す部分)等で結構な重さがあります。上限の負荷を240kgまでにしたので他のメーカーの同じタイプよりは軽く出来ているのですが、それでも重り無しでスクワットが出来ない女性の方がいらっしゃいます。
普通のジムですと、じゃぁ軽いダンベルやバーベルでスクワットをやりましょう!ってなることが多いのですが、ボディメイクプラスワンでは、実際はそういう体力の無い方こそ簡単に動きが学習できるマシンが必要だと考えております。
と言うことで、まずはアイデアを捻出。本当はマシンの回転軸の反対側に重りを載せて負荷を相殺したいのですがマシンが大きくなってしまう&店にもうスペースの余裕がないので却下。
スペース的にほとんど場所をとらずに負荷を減らすのが大前提なのでゴムバンドの張力を利用することに決定。まずはゴムバンドの中で一番強力なタイプを購入。ゴムの張力が足りなかったら作っても仕方が無いですからね。。。
そこからゴムの張力でマシンの負荷を消せるポジションを確認してから図面の作製。
こんな感じにイメージから寸法を決めて、なんちゃって図面を作製。今回は溶接だけで無く固定用のネジもいるので業者さんに図面を持っていってココをあーしてこーしてと説明して依頼。3面図をちゃんと書けないので仕方ない(T_T)学生の頃、機械設計ちゃんとやっとくべきでした(^_^;
で、出来上がったので動作確認してから着色。
こんな感じで。しかし寒くなってきたので乾きが遅い。。。
ついでにもう一つDIYしたかったパーツがあったのでそれの加工&塗装も同時進行。
これ。
で中略して完成(苦笑)
こんな感じになりました!ゴムバンドをプレートホーンの根元部分から作製したパーツに引っかけてシート部分の重量を無くす形です。
ごらんの様にロックを外した状態でも落ちずにゴムの張力でぶら下がっています。浮いている状態&シートが下がるほど張力が強くなるので、実質体重より軽い状態でスクワットを行うことが出来ます。またゴムを吊り下げているパーツの高さやゴムバンドの種類を変えることで負荷のかかる高さや負荷のかかり方を調節できます。
と言うことで体力に自信の無い方でも簡単に股関節を使ったスクワットを体重より軽い負荷で安定して行うことが出来るようになりました!
店の内装やマシンの見た目から上級者やアスリートが来る店と思われがちですが、ボディメイクプラスワンは運動初心者が正しく楽しく身体を動かせる施設を目標としております。
ちなみに、もう一台のマシンのDIYはこちら。
見えにくいですかね(^_^;
コレ。フロントラットプルダウンのニーパッドを高重量で引くときに下半身の安定感が弱かったのでより踏ん張りが効く様に5CM後ろにずらしました。ネジが見えていますが後でキャップを被せておきます。
って事で、初心者にも簡単にスクワットができるように、上級者でもしっかり踏ん張って高重量のラットプルダウンが出来るように使い勝手の良いジムを目指している、ボディメイクプラスワンはココ!
では~(^_^)/