z

アイソラテラルフロントラットプルダウンをまたまた改造しました。

こんにちは。大阪市西区江戸堀 土佐堀 京町堀 靱本町 立売堀 新町 西本町のボディメイクはお任せください!ボディメイクプラスワンのヨシダです。

さて今回もマシンの改造の話です(^_^;
今回もアイソラテラルフロントラットプルダウンの改造です。

背中のエクササイズで一番メジャーな種目と言っても良いラットプルダウンは正しいフォームを獲得すれば優れたエクササイズなのですが、とても難しく、他のジムでパーソナルを受けていた方でも背中に効いていないフォームでされている方がほとんどです。またせっかくフォームを獲得されていても、一般的なラットマシンのほとんどは足を押さえつけるパッドの高さ調整は出来ますが座るシートの高さ調整は出来無いため、小柄な女性だと足が浮いた様な状態になってしまい下半身の踏ん張りが使えない方がいらっしゃいます。(ボディメイクプラスワンのケーブルラットマシンはシート部分もパッド部分も高さの調整が出来るのでそれは有りません)

で、比較的簡単に背中の筋肉の使い方を覚えられる(それでもやはり数回~10回近くは感覚を掴むのにかかると思ってください)と当施設でも好評なアイソラテラルフロントラットプルダウンですが既にフレーム部(10cmほどカット&溶接してストレッチをより効かせられる)
とグリップ部(ストレッチ時に両グリップが干渉するのでカット)を改造してあるのですが
(詳しくはこちらをクリック!)このタイプのマシンは広背筋をフルコントラクション(最収縮)ポジションにするためにはシートを高くしないとダメなのですがそうすると小柄な方の場合足が下につかない場合があります。と言うか付きません。そのために今まではステップを置いていたのですがそれでも高さが足りない状態でした。また、足が届いていても高重量で引こうとするには股関節と膝関節の角度の関係で全身を使って引く事が難しい状態でした。

ステップが無い状態だとこのように膝が伸びて股関節も曲がりが弱い。この状態ですと踏ん張りが効きにくい。

ステップを使うと膝が90度近くにはなるが股関節がまだ曲がりきっていない。もう少し曲げる方が下半身の力を利用して引くことができる。またこのステップの場合フレームとの隙間があるため踏ん張る時に足が滑る場合があったり(そのために隙間にマットを挟んだりしているのですが、今度はステップの出し入れに手間がかかって使い勝手が悪い)と小柄な方にとっても高重量を扱う方にとってももう少し使い勝手をよく出来ると思い、今回、可動式のステップを追加しました。

ってことでまずは図面引き。

パーツごとに寸法を決めてデザイン。本体のフレームにパーツを溶接する寸法を慎重に設定。なるべく可動域を大きく取りたいので。。。
で、発注。

製作途中の状態。塗装前の無垢の状態って個人的にはかっこいいと思うタイプです(^_^;
で溶接&塗装&組み立て(はしょりすぎ。。。)
でこんな感じになりました!
これらのパーツを溶接して組み立て&マシンのフレーム側にもステップの柱部分を差し込む角パイプを溶接。

でこんな感じになりました。で、早速試してみると・・・
ステップ部分の強度が圧倒的に足りない!(T_T)
そりゃ鉄板1枚だとしなりますよね・・・
って事で補強のアングルを追加!

この辺りは自分でカット。やれることは自分でやります。

で完成(はしょりすぎ(苦笑))

このようにステップの前後にアングルと鉄筋で補強。ステップの内側にもアングルを追加。
これで前後左右のしなりを無くしました。
で、滑り止めを貼り付け。

完成!

これで175cmの人間でも安定したポジションで引ける様になりました!
ただ、コレでまた別の部分が見えてきたので、ちょこちょこ変えていこうと思います。
(改造が終わらない・・・(^_^;)
このように、小柄な女性でも、高重量を扱う男性でもより身体に効かせられる様にどんどん改造していきます!
オンリーワンなパーソナルジム、ボディメイクプラスワンはここ!

では~(^_^)/

ちなみに近々更にもう一つ改造パーツを報告できると思います(^_^;

One thought on “アイソラテラルフロントラットプルダウンをまたまた改造しました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です