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レッグエクステンション&レッグカールを改造しました。

こんにちは!ボディメイクプラスワンのヨシダです。

本日もマシンの改造の話です。いったいどこまで改造するんだろう・・・

で、本日の改造はコレ。

はい、パーソナルジムでは鉄板のブランド、タフスタッフのレッグエクステンション&レッグカールです。
こちらのマシンも比較的機材の多いジムなら置いてあるかと思います。
が、このマシン、やはり癖があります。
レッグカールの場合大きく分けてシーテッド(イスに座ったような座位で前腿にパッドを当てて脚を固定して膝を曲げる)とライイング(うつ伏せに寝転んだ状態で膝を曲げる)があるのですが、経験上、とりあえず機材置いてますよ~ってジムだとシーテッドの場合が多いです。でガッツリ系のジムの方だとシーテッドだけでなくライイングも置いてある感じです。効果としてはシーテッドも遜色ないという理屈もあるようですが、僕的にはやはりライイングの方が効きが上だと思います。
で、ライイングのこのレッグカールなのですが、そもそもとしてうつ伏せになったときのシートの形がおかしいんです。。。人間は膝を強く曲げたときに股関節も連動して曲がってしまうので(尻上がり現象と言います)業務用のバイオメカニクス的にちゃんとしているマシンはそれに合わせて股関節部分が屈曲した形になっています。ですが、このマシンはシートがフラットで股関節の屈曲に沿った形になっていません。

また、レッグカール、レッグエクステンションどちらも膝関節を動かすエクササイズですが、このマシンの回転軸は一般的な日本人の体格の膝と回転軸が一致しません。

写真ではわかりにくいかもですが、膝の位置に比べてマシンの回転軸が高い位置にあるので膝の角度によって負荷が変な変化をしてしまう。

って事で、、、、改造しました。

おわかり頂けただろうか・・・(心霊番組風味)
簡単に言うとシートの位置を高くしました。
(シートを高くする前に写真撮って置けば良かったのですが忘れてた&組み直すのが面倒なのでこのまま(^_^;)

膝の回転軸とほぼ同じ位置にマシンの回転軸が来るようになりました。
レッグカールに関しても軸の位置が同調したので膝の曲げ始めの負荷の抜けている感じがなくなってダイレクトに効く感じになりました。比べて頂くと、はっきり効きが違うのが分かります。


ちなみに、尻上がりに対しては、以前からしているのですが、

これ。アブマットを当てることにより股関節の屈曲が自然に出るようにしてあります。
このマシン導入してる所は一度やってみてください。(このブログ見て導入したところはコメントください(笑))
また、同じくこちらも以前から施してある改造なのですが、

赤丸の穴は元々は空いていない穴で、僕が穴を開けました。これで、無改造だと、

ここまでしかパッドを下げられないのですが、改造後は、

膝に負担が無ければ、ここまで下げられるようになったのでより可動域全てに負荷をかけられるようにしてあります。(無改造だと初動で負荷がかからない)

これで効きに関しては一般的なジムには負けない効き具合になりました。
ちなみにレッグカール時に顔が当たる部分にはビニールシートを貼り付けて拭き取りやすくしてあります。

って事で、常により良いマシン、効きの良いエクササイズの提供を考えております。
チェーン店には出来ないオンリーワンのジム、ボディメイクプラスワンはここ!

では~(^_^)/


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