こんにちは！ボディメイクプラスワンのヨシダです。
さて、今更ですが、業界でよくある、なんでだろう？と思うことを少し書いてみたいと思います。

いつも思うのですが、パーソナルジムのトレーナーのプロフィール写真ってなんで腕組みしてる人が多いんだろう？

知り合いに言ったら爆笑されたことがあるのですが、
プロフィール写真で腕組みしてるのは正直、
ラーメン屋さんとトレーナーぐらいしか思いつきません。

こんな感じ（笑）だいたいはもっとドヤ顔ですが。

ゴリゴリのボディビルダーのトレーナーでなくて、一般人と変わらないレベルの見た目のトレーナーの方でさえ、ドヤ顔で腕組みしてる方もいます。
で、ふと腕組みプロフィール写真の先輩業者のラーメン屋さんをちょこっと調べてみたところ、
どうやらラーメン業界の腕組み開発者（開発者じゃないですね(^_^;）は、あの、
ガチンコ！ラーメン道（昔、ガチンコ！と言う番組がありまして、とにかく過激を売りにしていた番組がありました）の佐野実氏（故人）！のようです！で、氏の奥様曰く、『どうだ！』っていう責任。『自信を持ってお出しして、責任持ってやってるぞ』、それが自然と腕組みに表れたんじゃないかと。

なるほど、自信と責任の表れなんですね！納得です！

で、トレーナーの腕組みは・・・面倒なので調べません(苦笑)
まぁ、佐野実氏と同じく、自信と責任の表れって事なんでしょうね。知らんけど。

ただ、思うのですが、ラーメンは店員が作りますが、トレーニングはお客様が行います。
頑張るのはお客様です。
むしろトレーナーは見守るポジションで、腕組みしながら見守ってるイメージなんて、昭和の練習中に水なんて飲むな！ウサギ跳び20周！とか言ってる監督とかに見えてしまいます。
まして、大抵のお客様は運動初心者の方、もしくはトレーナーより年齢が上の方が多数だと思います。
そういうお客様相手に腕組みで自己紹介するのって何だかなぁって思ってしまいます。
＆腕組みでドヤ顔しながら、低価格を売りにしてる店なんかだったらもう矛盾してる気がするんですけどね。僕が低価格の店だったらごますりの手で写真撮りますけどね(大嘘)

こんな感じ(笑)
（注　特定の店舗を言ってる意味ではありません）

それでも佐野実氏の様に、それでも俺は腕組みするねん！気に入らないならとっとと帰れ！みたいなトレーナーだったら良いかもですが(良くない）、おそらくほとんどの方はそこまで腕組みにこだわりは無いと思います。だいたい流行ってるから腕組みやっとこか程度だと思います。

なぜなら、僕もそんなノリで撮ったことあるので(苦笑）。言っときながらやっとるんかーい！ってツッコミは許してください(^_^;

だって、、、初めてパーソナルに入った店舗で先輩トレーナーの方が、凄いドヤ顔で腕組みしてるポップを張っていて、その人のポップの肩書き見たら、、、

趣味　ボディビル（僕、一応関西2位だし・・・）、
資格　柔道整復師（僕も柔道整復師だし・・・）
スポーツ　柔道初段（一応僕、5段だし・・・）

って書いてて、んじゃ僕も腕組みしても良いかな・・・って感じで写真撮っちゃいました。。。
（注　その方はトレーナーとして経験値も実力も僕より上です）
まぁ、やっぱり自分には合ってないなぁと、以後止めましたので(^_^;

ちなみに何で腕組みしてるんですか？って聞かれて、ジョーウィダーを尊敬しているからです！
ってすぐに言い切れるトレーナーがいたらかなりの年齢かマニアです(笑)
（かなりの年齢かマニアなだけで能力があるという意味ではありません（苦笑））

ちなみにジョーウィダーとは・・・

水色の丸。おわかり頂けただろうか・・・・

このおっちゃんです(笑)
もうお亡くなりになっているので最近は呼称していない気がしますが、
以前はボディビルの最高峰、ミスターオリンピアは、
ジョーウィダーズプレゼンツ、ミスターオリンピアって名称だったはずです。
まぁ、サマースタイルアワードの金子賢さんみたいな感じですね(こっちが元祖）
シュワちゃんをオーストリアからアメリカに呼んだのもこの人だったと思います。

マッスル＆フィットネスという雑誌のほぼ最初のページにこの人の写真か絵があって、
その下に、親を敬って友を大事にし、諦めずにうんたらかんたら・・・
と、昔で言うなら全員集合で加藤茶の風呂入ったか？歯磨いたか？又来週～！
とか、最近のポジティブシンキング系、筋トレインフルエンサーみたいな事を書かれていました。

ちなみにシュワちゃんの自伝(本人が書いていないので自伝じゃないですが）で、
JOE WEIEDRをジョーワイダーって訳されてて、何じゃそりゃって一人で本に突っ込んでました(苦笑)

更に余談ですが、ジョーウィダーさんには弟のベンウィダーさんもいて、
IFBB（国際ボディビル連盟）のプロ部門
（ぶっちゃけて言うと薬使ってる部門（ドーピング検査しない））と、
アマチュア部門
（ぶっちゃけて言うと薬は使ってないことにしてる部門（ドーピング検査してる））
があって、ジョーさんがプロ部門、ベンさんがアマチュア部門のトップだったんですが、
二人が亡くなってからややこしくなって、その結果？日本でもIFBBのプロと提携(FWJ）、
アマチュア部門と提携（JBBF）なんてよくわからない図式ができてしまった気がします
（ここら辺は間違いがあれば訂正します）


って事で、話がそれましたが、自信と責任は腕組みで表さなくても良いんじゃ無いかと思う、
20年前のポージング写真をいまだに使ってる(だって50歳超なので。。。）

高齢でマニアな余談が多すぎるトレーナーのいる、ボディメイクプラスワンはここ！

では～(^_^)/